海釣りを始めるために意識することと、用意する物の紹介

釣りをするために意識して欲しい事 釣りを始めよう
ルールマナーを守ろう

釣りたい魚が明確なら、その魚のいる場所に行こう!

海釣りで、自分が釣りたい魚に合わせた場所、魚が釣れる条件のそろった場所に行けば比較的簡単に魚を釣ることができます。そんなに難しい事ではありません。

ただ、意識して欲しいことが6つのポイントがあります

  • 釣りをするために必要な物の準備
  • 満潮~干潮と潮の動くタイミング
  • 天気に伴う波等、危険に対しての影響
  • 釣りに行く時間
  • 釣り場の人の数
  • 車で行く方は駐車スペースの確保と、駐車違反しないこと

以上、6つのポイントに意識して釣りをしてみてください。

それでは1つずつ説明していきます。

釣りをするために必要な物の準備

これから釣りを始める人は、釣りをするには釣り竿と針と餌プラスαが必要だという事はすぐにイメージできるかと思います。

具体的に言うと、釣り竿・リール・糸・針・餌(ルアー)が必要です。

その他、あったら便利な物も含めると下記の物も必要になります。

  • 釣り竿(ロッド)
  • リール・・・糸巻き道具
  • 釣り糸・・・ナイロンライン・フロロカーボンライン・PEライン・エステルライン
  • 釣り針、仕掛け、オモリ、餌、ルアー等・・・自分の釣りに応じて
  • 収納BOX・・・必要な物を入れるため
  • タモ・・・釣れた魚を陸に上げるため
  • プライヤー・・・糸を切る、オモリを潰す、釣れた魚の針を外すために使用
  • 魚が釣れた際につかむ物・・・フィッシュグリップ(ワニグリップ)
  • ナイフ・・・釣れた魚の鮮度維持等
  • エサ入れ・・・収納BOXに近いが、餌を入れる物
  • 竿掛け・・・サビキや置き竿する際に必要
  • クーラーBOX・・・飲み物、魚を入れるのに必要。様々なsizeあり
  • タオル・・・手を拭いたりするため
  • ライフジャケット・・・個人的には腰巻タイプが動きやすくお勧め

上記の物等を釣り場に持ち込み釣りをするわけですが、
品数が意外に多いですよね。

浜で釣りをしたり場所によっては、他にも必要な物があります。

私自身、釣りをしに行くときに釣り竿わすれた!
クーラーボックス忘れた!ってことは何度も経験しています。

チェックリストを作れば忘れ物はなくなりますね。

この中で特に気にしてほしいのが、人と魚をつなぐための道具です

赤でマーカーしましたので要チェックです。
釣り竿は特にガイドと呼ばれる糸を通す輪っかの部分にヒビやワレが入っていると、
釣りの最中や釣っている最中に釣り糸(ライン)を切ってしまう原因になります。
もし魚とのやり取りの中で糸が切れてしまえば、その魚は
針などの仕掛けが付いたままになってしまいます。

リールは糸を巻き取る道具ですが、
魚が釣れた際に糸が切れない程度にドラグというものでテンションを掛けて魚を疲れさせ、
釣りやすくしてくれるサポートをしてくれます。
リールは糸を巻き取る、魚が引いたら糸が出ることを確認しておいてください。
スピニングリールは更にラインローラーというものがあります。
ラインローラーは糸をリールに誘導してくれるので
この部分の周りに傷をつけないことも大切なポイントです。

釣り糸ですが、色々な種類の釣り糸が販売されているので、
釣りにあった糸+太さをセレクトしてあげてください。
(例)サビキ釣りでしたらナイロンラインの3号4号あたりがお勧めです。

釣る魚と狙い方によって使用する糸を変えることもあります。

ルアー釣りで海でヒラメやスズキを狙うとなると
PEライン+リーダー(ナイロンorフロロ)などもありますので、
詳しくはそちらの記事で紹介します。

釣り針、仕掛け、オモリ、餌、ルアー等は釣り方によって本当に多種多様です。
釣り針については、刺さりが良く強度もある、ちゃんとしたメーカーの物を使えばOKです。
釣り糸のところでサビキ釣りを例にしたので今回もサビキを例に説明します。
サビキ仕掛けにはかごと呼ばれるオモリとエサ入れが一体になったものがあります。
釣りをしている中で、海の潮の流れが速かったり、風が強かったしすると
仕掛けが横に流されたりする場合もあります。
そんな時はナス型オモリを使用して仕掛けをまっすぐ垂らすことも必要になってきます。
特に複数竿を出しているときや、隣の釣り人との距離が近い時など、
お互いの仕掛けが絡まって【お祭り】という事態になってしまいます。

釣り竿・リール・釣り糸・釣り針は直接【人と魚を結ぶので】、最重要視した方がいいです。
どこか1つでも欠けたら魚を釣り上げることが難しく、糸を切られて逃げられてしまえば、
自分にとっても魚にっとっても痛手です。
さらには場荒れと言って、その釣り場の魚に警戒されてしまい
釣りにくくなってしまうことも考えられます。

※人間でいえば、道を歩いている途中に変なことが起これば
たちまちその場から人は去っていくみたいなイメージです。

ライフジャケットは、自分の身を守る救命胴衣です。
しっかり着用し安全に釣りを楽しみましょう。
ライフジャケットを着けているからと言って無理だけはしないようにもしてください。
特にお子様連れのファミリーフィッシングを楽しまれている方は
お子様にもライフジャケットを着用させ、目を離さないようお願いします。
落水トラブルで事故発生→釣り禁止となる可能性だってあります。

満潮~干潮と潮の動くタイミング

潮見表
タイドグラフ

海釣りで意識して欲しい事で結構重要なのが、潮の動くタイミングで魚が釣り場に来たり、
釣り場から離れて行ったりすることがあります。

また、魚が居るのに食べてくれない事だってあるんです。

自分が釣りをするとき満潮~干潮へむかう時に釣るのか、
干潮~満潮へむかう時に釣るのか、
を釣りに行く日に確認して実際に釣れたかどうか回数を重ねるごとに
どちらの潮の動きがその釣り場には適しているのか検証してみてください。

天気や天気に伴う波等、危険に対しての影響

天気によっても釣り易さは変わります。
真水を嫌う魚であれば、河川に近い港などは釣りにくかったり、
雨によって濁ってしまえば釣りにくかったりもします。

逆に雨が降り、濁りが入り魚の活性が高くなる場合もあります。

天候が悪く、波っ気があるほうが釣り易い魚もいます。

悪天候時の釣行は、安全第一で行ってください。
場所によっては、堤防に波が乗り上げ、海に流されてしまうなど命に関わります。
命あっての釣りなので危険だと思ったら、釣りをしないことも選択種の1つです。

釣りに行く時間

釣りに行く時間はマズメと言われる朝・夕が良いです。具体的言うと

  • 朝マズメ・・・日の出前から
  • 夕マズメ・・・日没前から

昼間も釣れはしますが朝・夕マズメに釣りに行った方が比較的釣れ易いです。

釣り場の人の数

釣り場にて、混雑している場合にどうしてもそこで釣りしたい場合は、
両サイドの人に挨拶をしてOKが貰えたら釣りをしましょう。

個人的には混雑している場所は避けて、違う場所へポイント移動して
せいせいと釣りをすることをお勧めします。

移動する最も大きな理由としては、

  • 混雑により人との間隔が狭くなる
  • 釣り竿がたくさんあり、トラブルを生む
  • 何より釣りしにくい。

だから移動です。

車で行く方は駐車スペースの確保と、駐車違反しないこと

車で釣りに行く方は、駐車可能な場所に確実に止めてください。
駐車違反はもってのほかです。

僕の釣りをしている場所でひどい釣り人は、自分だけが良ければいいといわんばかりに、
横柄に駐車してる方もたまに見ます。

港であれば、そこで働く人達が優先だ。
ここだけは履き違えて釣りをしてはいけない。

最後に

海釣りで、自分が釣りたい魚に合わせた場所、
魚が釣れる条件の揃った場所に行けば比較的簡単に魚を釣ることができます。
そんなに難しい事ではありません。

季節によって狙う魚を効率良く釣り、
ルール・マナーをしっかり守って楽しく釣りをしましょう。

意識して欲しいことが6つのポイントを心のどこかにおいておいてください。

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