カサゴの釣り方

カサゴ 釣り方
カサゴ

私が一番熱中している釣りです。

こんにちは。
なおへーです。

今回はとても簡単に釣れる魚カサゴについて、釣り方や使用タックルの紹介を
していきたいと思います。

30年以上釣りをしてきて、改めてカサゴ釣りをやった
面白かったのでブログ記事にすることにしました。

カサゴってどんな魚?

カサゴは根魚と言われていて、岩やテトラポッド、岸壁などの身を潜めやすいところに居ます。

釣るのは簡単で、釣り初心者の方でもすぐに釣れるターゲットです。

テトラポッド
テトラポッド

ただ、成長の遅い魚なので、20cm以下はリリースしてね!

食べてみるとプリッとした触感でとっても美味しいです。

僕は、お刺身や・あら汁・丸ごと唐揚げなどにして食べます。

カサゴの釣り方にはどんな種類があるの?

カサゴの釣り方には色々あって、

  • ブラクリという仕掛けに、餌を付けてテトラポッドの穴に落とす穴釣り
  • ルアーフィッシングのように、ルアー・ワームを使った釣り方
  • 浮き釣り
  • ぶっ込み釣り
  • 落とし込み・ヘチ釣り

等々、他の魚の狙い方でも釣ることが可能です。

今回はルアー・ワーム・サバの切り身を使った釣り方となおへーが超絶お勧めする釣り方を2つ紹介します。

カサゴお勧めタックル紹介

ルアー・ワームで釣る場合

  • 6~8ft位のスピニングロッド・ベイトロッド
  • スピニングリール・・・2000番~3000番クラスの大きさ
  • ベイトリール・・・50~150番クラスの大きさ
  • ライン・・・ナイロンであれば3号~4号 PEであれば0.6号~1.5号+リーダー3号~4号
  • ルアー・・・バイブレーションやシャッドタイプ・クランクなど、沈む物なら何でもOK
  • ワーム・・・2インチ~4インチくらいの物
  • ジグヘッド・オモリ・・・水深や流れ、狙うスポットに応じて変える。
浅ければ2gとか、ポイントが遠ければ21gとかです。浅いのにやたら軽い・重たいオモリを使うと、根掛かりの原因や、何をしているのかよくわからなくなってしまうので適材適所選んでください。

なおへー超絶お勧めタックル

  • ロッド・・・jackall  EGG ARM LONGER
  • リール・・・バス用ベイトリール
  • ライン・・・ナイロン4号
  • 仕掛け・リグ・・・直リグ+サバの皮の短冊(塩で絞めた物)
針はカン付○○って書いてある餌釣り用の針かバス用マス針
スプリットリング00番
オモリ(シンカー)は0.8号から4号位までのナスオモリ(流れや深さを考慮して選ぶ)
これらを組み合わせて使います

カサゴの釣り方

ルアー・ワームを使った場合も、なおへーお勧めを使った場合もやり方は同じ

カサゴ
カサゴ

障害物のあるポイントを狙うのを忘れずにお願いします。

私は夜釣り専門なんですが、その場合は外灯の明かりの色と使う物の色にも拘ってください

見せ方によって黒・白・クリア系で釣果が全然違う・・・なんてこともよくあります。

少しだけ色の話 ※あくまで持論です (夜間Ver)

私がルアーやワームを使う際にカラーで気を付けていることは、魚からの見た目です。

黒であれば、外灯の光の届く範囲では、魚が下からルアー等を認識したときにハッキリ見つけることができると思います。

白やチャート(黄)あっても同様と思っています。ただし、人間から見たら膨張して見えますね。

クリアであれば見えにくいが、ラメが入っていたりするので乱反射してぼんやり見えると思います。

例えば、外灯の下に何かしらの餌となるものがいたとします。人間からしたら銀色をしている小さい魚や岸壁にくっ付いていたカニなどが確認できるかと思います。

一方、カサゴからは人間の見ていた物と形は同じでも黒っぽく見えると思います。

なぜか?→人間とカサゴの視点の違いで、上から見るのか、下から見上げるのかで見え方が変わると思うんです。人間も太陽と自分の間の物を見ようとすると、逆光になってシルエットは見え何かは解るが、何色なのか?等が眩しくて見えにくいなんて経験しますよね。

それと似たようなことが水の中でも起こると思うんです。

プールで潜って上を見たときの見え方です。

なので、個人的には

  • 外灯等がある場所では黒や透けにくい色を使う
  • 外灯のない真っ暗いところでは白やチャートを使う
  • クリア系はほとんど出番がありません

・・・・・・色の話はこの辺でお終いにして、話を戻します。

ルアーから説明していきます。

・ルアーで狙う場合は、ボトム(海底)付近や堤防際を狙えるバイブレーション・クランク・シンキン   グミノーなどを使います。

  • 巻いたり止めたりを繰り返し
  • 一定層を巻いてくる
  • 沈めて止めるを繰り返しボトムまで落とす

いそうな場所でこんな感じで様々な角度からアプローチしていきます。
ルアーであれば、アタッたらすかさずフッキングしてください。
根に潜られしまうと、厄介です。

ワームの場合

・ワームで狙う場合もルアー同様で、OKです。+αで壁際へ落とし込んでみましょう。途中、落とすの事を止めステイさせる(その場所で保つ)ことも大切です。そして段々と底の方にゆっくり落としては止めを繰り返していきます。

なぜかというと、カサゴは底にある障害物やテトラポッドなどに身を寄せているイメージですが、壁際も大きな障害物(ストラクチャー)となっています。そんな大きなストラクチャーを見逃さないようにチェックしていきましょう。そんな場所にもカサゴはいます。

メバルも居たりするのでメバル狙いより大きなワームを使っている分大きなメバルも反応することもありますよ!!

なおへーお勧めの仕掛け・リグの場合

なおへーの仕掛けはブラックバスで言う所の「直リグ」という仕掛けになります。

直リグ
直リグ

作り方はプライヤーという道具があるので、針+スプリットリング+オモリを組み合わせて作ってください。
プライヤーは使う針の糸を結ぶ穴と、スプリットリングの穴の大きさで、適切なsizeを選ぶと作業性が良いです。

お勧めはトラウトやアジ・メバルなどで使われるスプリットリング交換用の00~0番サイズの
スプリットリングを容易に交換できる物お勧めします。

組み上げた直リグに、ルアー・ワームで釣る攻めなスタイルと、
餌(サバの切り身)を使い確実に釣りにいく、両方の良いとこどりをした釣り方です。

ハイブリットリグとなっております。

ちなみにサバは、スーパーなどで売っている人間が食べる用のサバを購入し、身は食べて、皮のあたりを少し身を付けつつ皮を取ったものを塩で水分を抜き使用しています。

コスパにも優れ、魚がいれば簡単確実釣れるので本当にお勧めです。

ルアーフィッシング系が全てと思うアングラーさんへ

少し、挑発的な発言になってしまいますけど、餌釣りを知らないでルアーフィッシングのみをやることの自己満は捨て方が良いです。断言します

どんな釣りでもそうですけど、今の釣り人はメディアによって洗脳されすぎています。

どんな釣りでも、○○ingが普通な昨今、○○の釣り方とかハッキリ言って興味を持たれないかもしれないですが、まず餌でどんな感じで魚が釣れるのかを理解することを勉強しないといつまでたっても○○ingから抜け出せないのです。

まとめ

カサゴは簡単に狙える、身近でお手軽なターゲットです。

ですが成長のスピードの遅さから、資源の確保はしなければいけない魚でもあります。

釣るのは簡単だし、食べても美味しい。

狙い方は、少しコウイカに似ているところがあります。なので、コウイカ釣れなきゃカサゴ狙ってみようというやり方もありです。

別の記事にコウイカの釣り方も載せているので、気になる方はぜひ見てください。

今回、穴釣りを書かなかった理由

穴釣りも、カサゴが狙えるとてもやる価値のある釣りです。

ですが、穴釣りとなればテトラポッドに乗って釣りをする大変危険と隣り合わせな釣り方なので、今回は書きませんでした。

というのも、私の親戚が以前に穴釣りをしていて
テトラの間に落水し全身傷だらけになって命を落としそうになりました。
もう10年程経ちますが、傷跡が痛々しく残っています

釣りは趣味の一つで釣りたい気持ちはわかりますが、こういった事故もあることも事実です。

私はこのことから、【命あっての釣り】と肝に銘じ絶対に無理をしない・安全第一を頭に置いて釣りをしています。

穴釣りでも釣れますが、テトラポッドの形状や状態によってはとても危険です。

  • 乗ってポイントまで行けたが、帰るルートが解らない
  • 穴釣りをしていたら雨が降ってきてテトラから滑り落ちてしまった
  • 干潮のタイミングはいってテトラに海苔が付いていてすべった

これらアルアルなんですよね。

もし穴釣りをしたくてどうしてもテトラに乗る場合は、
くれぐれも一人で行わないようにしてください。

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